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「クジラ博士の出張授業」に親子約60人が参加
リビング和歌山7月20号の巻頭特集「見つけよう!クジラの不思議」で企画した、日本鯨類研究所の研究員による「クジラ博士の出張授業」を、8月3日(土)午後1時から、リビングカルチャー倶楽部フォルテ教室で開催。紙面連動の夏休み企画として行ったイベント。小学生と保護者約60人が参加しました。
当日、会場には8mのミンククジラの幕を張り、本物のクジラの歯やヒゲなどを展示。
講師の日本鯨類研究所・研究主幹の安永玄太さんが、クジラの生態などについて、子どもたちに質問するなど、対話形式で授業が進められました。
安永さんは夏休みの自由研究のポイントとして、「研究を広げ過ぎず、制約を設けてみて」とアドバイス。子どもたちはメモを取るなど、熱心に聞いていました。
休憩の後は、リビングカルチャー倶楽部の教室の外で、25mのシロナガスクジラの幕を皆で広げました。
子どもたちからは「わぁ~」「大きい~」など、歓声が起こりました。そして、トンネルのようにクジラの幕の下や幕の上を走り、大きさを体感していました。
授業終了後も本物のクジラの歯やヒゲに触れ、大きさや固さを確認。親子で安永さんに質問するなどしている姿も。安永さんは「ぜひ太地町の研究所にも来てくださいね」と話していました。