全国リビングネットワーク「さかなをたべよう!」キャンペーン

INFO
2024.08.22

夏休み特別イベント第2弾「地引き網体験&とれたて魚介でBBQ」を開催しました。

リビング和歌山を含む全国のリビング新聞ネットワークが取り組む「さかなをたべよう!」キャンペーンにちなんで、夏休みの特別イベントを企画。7月6日号の紙面で、「楽しく体験!わかやまのさかな」と題して、3つの親子おさかなイベントを企画しました。

その第2弾、「地引き網体験&とれたて魚介でBBQ」を8月10日(土)に開催しました(協力=やぶ新)。当日は天気にも恵まれ、31組の家族が来場。大人・子ども合わせて、総勢100人が参加する一大イベントとなりました。

まずは、片男波海水浴場で地引き網体験。大人も子どもも一緒になって網を引き上げていきます。「ヨイショ~!ヨイショ~!」と漁師さんたちが掛け声をかけてくれ、みんなの力で縄を引いていきます。網にかかった魚が見えてくると、みんな大喜び! 「大きな魚がいる!」「カンパチやで」「タコもいる~!」と大興奮。漁師さんが桶に入れて、さぁ、BBQ会場へ行くぞ~!!

捕れた魚介と一緒に、和歌浦漁協の一角にあるBBQ会場に移動して、漁師さんたちがタコや魚を見せてくれます。「触ってみていいよ」「持ってみて」と促された子どもたちは、喜んでタコやカンパチを持ち上げていました。

さあ、次はいよいよ刺し身にBBQ。
さっきまで泳いでいたカンパチやタコを漁師さんたちが手際よくさばいて、刺し身にしてくれます。みんな並んで順番に、さばきたての刺し身をいただきました。BBQコンロでは、イカ焼きや網にかかったアジを次々と焼いていきます。魚ばかりじゃなくて、子どもたちが大好きなウインナーやお肉もたっぷりと焼いてくれて、みんな大満足。

驚いたのは、カンパチの胃袋や肝、心臓などの内蔵まで焼いて食べちゃうこと! これは魚が新鮮だからこそ。初めて食べる!と頬張ると、「おいしい」「なかなかいける」と笑顔を見せる人たち。もちろん、カンパチはカマ焼きも。「捨てるところはしっぽとヒレぐらいやで。ぜ~んぶおいしく食べられる」と漁師さん。貴重な経験をして、もっと“おさかな”を好きになったという人が、たくさんいました。

BBQの網にのるカンパチのカマや胃袋などの内蔵

第3弾のイベントは
8月17日(土)に「鮎の養殖場見学&鮎つかみ取りと炭焼き試食」を行います。