全国リビングネットワーク「さかなをたべよう!」キャンペーン

INFO
2024.09.03

夏休み特別イベント第3弾「鮎の養殖場見学&鮎つかみ捕りと炭焼き試食」を開催しました。

今年4月から全国のリビング新聞ネットワークが取り組んでいる「さかなをたべよう!」キャンペーンにちなんで、リビング和歌山が企画・実施してきた夏休みの特別イベント。いよいよラストとなる「鮎の養殖場見学&鮎つかみ捕りと炭焼き試食」を、8月17日(土)に開催しました(協力=紀の川漁業協同組合)。

この日は、午前と午後の部に分けて開催し、合わせて59組の家族が参加。大人は101人、子どもは99人、合わせて200人が来場しました。

“鮎イベント”の会場となったのは、桃山町市場にある「紀の川漁業協同組合」。全面的なご協力により、施設内にある養殖場を見学させてもらい、場内に鮎を放すプールを複数設置、また、当日は朝早くから、来場者の数の鮎を炭焼きにしてくださいました。

会場となった紀の川漁業協同組合
続々とリビング読者の家族が来場

まずは、鮎の養殖池の横で、鮎についてお勉強。鮎がどんな魚なのか、和歌山県内水面漁漁業協同組合連合会の佐古さんが説明してくれました。
この養殖池にはガラスの観察窓があって、池の中の様子が外から見えるんです! 鮎が群れになって泳いでいる様子がよく見えました。気持ちよさそうにスイスイ泳いでいます。いつまでも眺めていられますね。

鮎の解説をしてくれた佐古さん
このガラス窓から鮎の様子を眺められます

次は、いよいよ鮎のつかみ捕り! プールに鮎が放たれ、子どもたちはつかみ捕りに挑みます。鮎はすばしこくて、なかなかつかめなかったり、恐る恐る鮎に近づいたりする子も…。プールは小さい子ども用のプールも用意されていました。

小さな子ども用のプール。ここにも鮎が!
鮎がつかめなくても、お父さんがつかんで持たせてくれたり、
お兄ちゃんが「ほら!」って触らせてあげる光景も。みんな楽しんでいました

つかみ捕りを楽しんだら、最後に鮎の試食です。この地域に伝わっている「立て焼き」という方法で、炭焼きした鮎の塩焼きをいただきます。朝早くから炭の準備をして、人数分の炭焼きを準備してくれた漁協の皆さん、有り難うございました!

この地方に伝わる鮎の“立て焼き”の様子。程よいサイズの鮎で、頭から丸かぶり、骨もそのまま食べられました
鮎を人数分もらいます
みんなおいしそうに頬張っていました

 

全国リビングネットワークの「さかなをたべよう!」キャンペーンにちなんで行った3つの夏休み特別イベント。大人・子ども合わせて延べ324人が参加してくれました。
まさしく、和歌山の“さかな”にふれあい、その魅力やおいしさを発見できるイベントでした。みなさんの夏休みのすてきな思い出の1ページを飾ることができたと思います。